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電池の小箱
〜 BOX 2 〜


 『電池の小箱』コーナーでは、ちょっとした放電実験や、何か電池に関するミニテスト等の結果を掲載してゆきます。
 BOX 2 では主に一次電池(マンガン・アルカリ乾電池)の話題を掲載します。

100円ショップアルカリ乾電池・小比較 (2008/3 Ver.) [2008/3/18]



■ 100円ショップアルカリ乾電池・小比較 (2008/3 Ver.)
* 記事を掲載 2008/3/18

 アルカリ乾電池に関しては今まで『100円ショップアルカリ電池性能評価実験』『有名メーカー製アルカリ電池放電性能試験』ほかを行ってきましたが、あれからかなり日も経ちました。

 そして2008年に入る頃からショップQQの店頭からあのFDK製のアルカリ乾電池が消え始めました。かわりに並びはじめたのはMEMOREX(兼松株式会社)製のアルカリ乾電池です。
 MEMOREX/メモレックスといえばパソコンの記憶媒体がフロッピーディスクの時代にはたいへんお世話になったブランドです。他にもエレクトロニクス製品を多く出しているのは知っていましたし、一部スーパーマーケット等ではMEMOREX製の電池が売られていたのは見ていましたが、それがショップQQの電池にとって代わるとは思ってもいませんでした。

 FDK製の通称「QQ電池」がもう手に入らないとなると残念です。これが一時的な品薄で代替商品としてQQブランド以外の電池を入れているのなら良いのですが・・・。

 そこでもし「QQ電池」が入手できなくなった場合、家の近所で買える100円ショップアルカリ電池で2008年春の段階ではどれが使いよいのか、FDK製の代わりのMEMOREXの電池はFDK電池と同等なのか?
 たいへん気になりましたのでいくつかの電池を購入して比較してみました。

 また、ライトを買うとついてくるPanasonicの非売品電池(LR6-AA)がありますが、「テスト用電池だから弱い安物?」「ライトの性能を良く見せる為に特に良い電池が入っている?」等の疑問を昔から耳にしますので、ついでにテストしてみましょう。
 去年家電批評誌上には既に回答を書いていますが、「気の迷い」で正式にグラフを取って掲載した事はありませんのでここで一度様子を確認しておきましょう。

 今回テストした電池です。
Industrial ALKALINE 非売品 ライト同梱
Panasonic製 Japan 12-2012
QQ アルカリ乾電池 104円/4本 ショップQQ
九九プラス製(FDK) Japan 12-2012
MEMOREX ALKALINE 104円/4本
兼松株式会社 China 02-2013
Conbis ALKALINE 99円/4本 ドン.キホーテ
株式会社オーム電機 China 12-2012
Alkaline 3 105円/4本 オレンジ
株式会社ワダイ(兼松) China 01-2013

● 500mA定電流放電テスト
 各電池を2本ずつ、500mA定電流放電した結果です。

※ 使用放電器はType-G,500mA定電流モード
※ 室温は20℃±1℃、電池は室温で半日以上保管して急激な温度変化はありません

▼グラフをクリックすると拡大表示
 やはり「QQアルカリ」は他の100円ショップ電池より頭一つ抜けていますね。
 「QQアルカリ」のかわりにショップQQで売られている「MEMOREXアルカリ」はわずかに電圧が高めのようですが、製造が他の電池より2ヶ月は遅いので単にそれだけ? それより同一パックの中の2本で後半に特性にバラつきが大きいのが気になります。

 それ以外の100円ショップ電池はほとんど同じようなものですね。

 非売品のPanasonicアルカリ電池はやはり市販の同社のアルカリ電池と変わらない性能のようです。性能の悪いテスト電池や、特に性能の良い電池ではありませんでした。

 もしショップQQがこのままFDKのOEM電池の取り扱いをやめてしまうと・・・ちょっと悲しいですね。お気に入り電池がなくなるのは困ります。
 FDKは他にもたくさんOEMで販売していますので、近所の100円ショップまたはゲームショップ等で「使いたいときにすぐ手に入る」電池として購入可能な商品を探さなければなりません。(ホームセンター物も色々商品が変わっているので探し直さないと)

 今回のテストは小比較ですので、あまり深くは追求せずに、これにて終了。


【ご注意】
 今回のテストは「電池を買ってすぐ使う」という私の使用方法に沿ってテストしているものです。また500mAの電流値も1W LEDライト等での使用に近い値に設定していますので、もっと大きな電流・少ない電流値での使用では違う結果になる可能性はあります。定電流放電と定抵抗放電ではグラフの曲線が違います。ご注意ください。
 アルカリ乾電池は断続使用の場合は休止中に多少の電圧の回復などがあります。断続使用した場合はこのグラフの時間より長く使用できる場合があります。
 また購入後に長期保管(放置)した後の電池ではありませんので、各社の電池の保管性能に関して調べたものではありません。



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 カインズの母体であるベイシアグループブランドの乾電池がFDK製、4本パック95円でした。
 単三単四のみならず単一単二も売ってましたが、FDK製かは調べてきませんでした。
 すみません。
heikido 様
お返事  カインズは遠いのでなかなか確認に行けませんが、もし行ったら見てみます。
 情報ありがとうございました。
お返事 2008/6/7
投稿
6/11
 今日再びカインズに行ってチェックしてきました。
 アルカリ電池は単一から単四まですべてFDK製で単一と単二が二本パック、単三と単四が四本パックで値段はすべて95円でした。
 またカインズではFDK製のマンガン電池も売っていて、単一が二本パックで75円、単二が二本パックで65円、単三が四本パックで75円、単四はありませんでした。
heikido 様
 
 近所の最後の砦?だった店舗からもとうとうQQ電池がなくなりました。
 普通のコンビニ形式でなくスーパー形式の店舗で、24時間営業でもないために電池の売れ方が他店舗よりも緩やかだったのかも知れません。
 その代わりにというわけでもないでしょうが、富士通純正のFDK製電池2本パックが並んでいます。実質2倍の値上げですね。

 経営統合でSHOP99からローソン100に衣替えした店舗もあり、SHOP99にもバリューローソン商品が置かれています。QQブランド商品がなくなりつつある?のはその辺の影響があるのかもしれません。
三河屋 様
お返事  FDKが「原材料高騰による電池の10%値上げ」を発表していますので、QQブランドのようにぎりぎりの価格で販売していた品は利益が出ない卸値に変更された為にOEM販売を打ち切った・・・という線が濃厚かと私は考えています。
 「売れ筋商品!No.1!」とまでPOPに書いて売っていたQQアルカリ電池ですから、もし利益率の高い商品ならローソンと経営統合した後でも「VLアルカリ電池」にデザインだけ変えて売れば良いだけですし、ローソン系列でも売れば更に数が出て原価が下がって利益の出る商品になりますよね。
 これから「製造元FDK」と明記されていた各ブランド電池や、FDK製造の三菱・ソニー等のアルカリ乾電池も値上がりするのか市場の動向を伺ってゆかなければなりません。

 私の近所のショップQQも今週たて続けにローソンSTORE100に衣替えし、売っている品は以前と変わりないのに売価が104円から105円に値上げされました。
 フランチャイズ料などの比率がどうなっているのかはわかりませんが、商品一個につき1円の違いは経営者にとっては大きな差でしょうから、これから先ショップQQからローソンSTORE100に変わる店が増えるのでしょうね。

 ショップQQでは「QQアルカリ電池」と平行して同じFDK OEM生産(のはず)の「三菱アルカリ電池(青いの)」も販売されていて今でも取り扱いがありますが、製造時期の古い物がずっと残っていたりして実際に買ってテストしてみても弱った品が多かったですね。(それとも元から安値販売用の弱い製品?)
お返事 2008/5/21
 
 うちの近所のSHOP99でもMEMOREXの電池を扱うところが増えてきました。
 まだQQ電池も置いてあるところも多いのですが、横にはMEMOREXが並べてあったりして、在庫が無くなるのも時間の問題?のようです。
 QQ電池って、インドネシア製ではなかったですか?日本製のものもあるのでしょうか?

 あと余談ですが、関東ではTBSラジオが「ラジオリフレッシュキャンペーン」と称して、各地のお祭りやショッピングセンターなどをまわってラジオの点検と電池交換を無料で行っているのですが、その協賛が富士通になってます。そこでラジオの電池交換をしてもらうと、富士通純正のFDK製アルカリ乾電池(日本製)をタダでもら…交換してもらえます。
三河屋 様
お返事  大阪市内の私のよく行く範囲のショップQQではもう単三は全滅ですね。単四は一部で残っています。
 QQアルカリが出始めた頃はインドネシア製ばかりでしたが、途中から日本製造の物が半々くらいになりました。売れ行きが良くて製造が追いつかなかったのでしようか、FDKの国内外工場で増産したようですね。
 それも無くなってしまうのでしたら残念です。

 ラジオの点検と電池交換をしてくれるフェアーというのは面白いですね。ネットやデジタル全盛の時代でもAMラジオはまだまだ捨てたもんじゃないです。
お返事 2008/4/3
 
 はじめまして。
 FDKOEMのアルカリ電池はコーナン(20本パック)とカインズ(4本パック)がそうですね。
 コーナン20本パックの値段は失念しましたが、カインズは4本で\188(税込)とShop99で買うより安いです。
まさ_i 様
お返事  カインズで4本で188円だと・・・

 ホームセンターやスーパーマーケットだと4本88円で単三電池が売られているのが多いのですね。
 ショップQQで以前からQQアルカリと共に4本104円で売られている三菱の青色のアルカリ電池はスーパー玉出でいつも88円。(たまに特売あり)

 スーパー玉出ブランドでFDK OEM電池を発売してくれれば!(笑)
お返事 2008/3/30
 
 最近、100円ショップのアルカリ乾電池が安いということで、リモコンに使っているのですが、どうも放電よりも液漏れが先に来るようで参ってます。
 しかも100円ショップのは賞味期限が短いような気がする。
Keith 様
お返事  その100円ショップのアルカリ乾電池というのは、どこのメーカー製の何という銘柄の電池で消費期限がいつの表示の物(あと残り期間は?)を何の機器のリモコンで使ったのか。

 等の情報を子細にお知らせ頂けるとこのページをごらんの皆様にも良い情報になると思いますよ。

 「液漏れが・・」等については他で書いていますので参考にしてください。
お返事 2008/3/27
投稿  アルカリ電池をリモコンに入れて液漏れするのは当たり前ですね。アルカリ電池は大きな電流を比較的短期間で使用するための電池です。
 リモコンのように小電流で長期間使用する機器にはマンガン電池を使うのが良いと電池メーカーも用途説明しています。
 100円ショップでもマンガン電池を8個か4個で売っていますのでそちらを使うべきでしょう。
kazz 様
お返事  あちらでは

 「機器に入れていて液漏れを起こして、機器の電池ボックス内を腐食してしまった」等の故障もそれは電池を使いきった状態のまま放置して過放電での液漏れが起きたのでしょうから、液漏れして当然の状況を作った人間側に問題があります。
 常に微弱な電流や待機電流を消費する機器(時計など)や、かなりの低電圧でも一応は動作する機器(リモコン等)では電池の限界まで放電させてしまいますから、電池にとっては「液漏れしてください」と言われているような状況を与えられています。
 そのような機器ではテスターや電池チェッカーで電池を調べて電圧が下がっているものは交換するか電池が弱る前に定期的に新品電池と交換しないと、液漏れを起こしてもそれは交換しなかった事が原因です。


 書きましたように、アルカリ電池をリモコン等で使用するのは正直お勧めできませんね。

 そうゆう理屈をご存知でない方がリモコンにアルカリ電池を入れて「液漏れした」と言われているケースが多いのがなんとも・・・

 あちらでも書きましたが手元の100円ショップアルカリ乾電池で液漏れしたものはありません。
 「100円ショップアルカリ乾電池」の記事からちょうど2年経ちましたが、あの実験で使用した電池と未使用の電池を書類ケースに入れて保管していますが、一本も液漏れはしていません。
 放電実験をして使用後の「電気がほとんど無い電池」と、未使用の電池の両方を同じ環境で保管しているわけですが、特に100円シッョプ電池だから液漏れする電池が多いなどの結果にはなっていません。

 アルカリ電池が液漏れをする状態には2つあり、1つは放置中に漏れてしまう場合。
 こちらは製造上の問題や不良品などで、自然と内圧が上がって中から液体が出ます。
 最近ではまずこのような電池は無いでしよう。ものすごく長期放置や「わざと液漏れする状態」にでも置かない限りは。

 もう1つは、機器の中でごく低電圧まで放電させてしまったとき。
 これはリモコンやクォーツ時計など微弱な電流で動作する機器に「電池の交換時期になっても交換せずに電池を入れていた場合」など人為的なミス。
 ラジオや懐中電灯など自動カット回路なんかが入っていない機器で電池電圧が下がって動作しなくなってもスイッチを入れっぱなしにして、低電圧・過放電状態のまま放置したなど、人為的に「液漏れしてください」という状態に電池を置いたら100円ショップ電池でも有名メーカー製電池でも液漏れはするでしょう。

 リモコン等では「ボタンを押したら機器が動いたから、まだ使えるよ!」といつまでも電池を交換せずに使い続ける人が多いのでしょうね。
 マンガン電池ではそのような長期間微弱電流使用に適していますが、アルカリ電池はそういう状態に置くと液漏れする電池だと知らないのでしょう。
 そして使い方が間違っているのに「液漏れした!」と電池のせいにしてしまう・・・

 電池は正しく使いましょうね。
お返事 2008/3/28
投稿  電池の液漏れの件で

 時々使うリモコンや時計などの乾電池にはやはりマンガン電池に限ると思います。(できれば正体不明の付属電池ではなくて国産のマンガン電池)

http://www.denchi.info/archive/07/denchi0710.pdf

 にも書いてありますが、基本的に使うと乾く(まさに乾電池!)反応なので液漏れには強いと思います。
(新旧ごっちゃの直列使用等による逆充電などはべつですが)

>マンガン電池ではそのような長期間微弱電流使用に適していますが、アルカリ電池はそういう状態に置くと液漏れする電池・・・

 まさにそのとおりだと私も思ってます。

 リモコンなんか、「電池が切れる」ことではなく「ふた開けたら液漏れ」のときの悲しく切ない気持ったら・・・・。(←経験した人しか味わえない(笑))
ガッツ 様
投稿  リモコンにアルカリ電池を使用するのは無知のせいだと思われるかもしれませんが、世の中にはマンガン電池ではなくアルカリ電池の使用を指定しているリモコンがあります。たとえば三菱電機のエアコン用リモコンです。自分は液漏れが怖いので、コストを度外視してリチウム電池を使用していますが…
 時計でもアルカリ電池を要求するものがあり、これらの機器にどんな電池を使うか悩ましい限りです。
けい 様
お返事  そうですね。たとえばエアコンのリモコン等ではアルカリ電池を使用するもの(メーカー出荷時に同梱されている)もありますね。
 でもちょっと待ってください。もしかしてそのリモコンは「液晶パネル」が付いていませんか?
 液晶パネルが付いている場合は電池が弱ってくるとボタンを押して操作した場合、赤外線LEDの発光で電流を喰うので電源電圧が下がり、液晶の文字がスッと薄くなりますよね。それが電池の換え時サインです!
 つまりアルカリ電池を使用していても、「もうすぐ液漏れするよ!電池を換えて!」とリモコンの液晶が悲鳴を上げるわけですから、別にアルカリ電池を使用しても良いのです。あとは人間が間違ってそのままアルカリ電池を放置しなければ良いだけですね

 過去に受けた質問で「液晶が大電力を使用するのでアルカリ電池推奨なのではないですか?」と考えられている方がいらっしゃいました。
 いや・・・液晶パネルという物はごく微弱な電流しか必要としないのですが(^^;
 もし時計やリモコンの液晶パネル(STNパネル)が大電流を消費するなら、液晶時計はマンガン電池だとあっというまに電池を使い果たして長期使用する本来の意図では使えない代物になってしまうでしょう。

 「リモコン」でも液晶パネル等の無いボタン・スイッチが並んでいるだけの物だと、ボタンを押さない限りは回路は休んでいて(電気的には繋がっているが消費電流が無い)電池から電流は流れません。ボタンを押した時だけ制御ICと赤外線LEDを働かせる電流が流れ、ボタンを離すとまた電源OFFの状態に戻ります。ですのでマンガン電池のような長期使用型が適しています。

 しかし液晶パネルが付いていたり、エアコンのリモコンのようにリモコン側に「タイマー時計」が入っていて常に中の回路が働いているような場合、微弱ですが見過ごす事が出来ない量の電流を常に消費しています。クォーツ時計などとたいして変わりませんが、これはアルカリ電池だと電池が消耗した時にはじゅうぶん液漏れを起こす原因になる電圧低下を招く原因になる状態です。
 ですので液晶パネル付きリモコン、クォーツ時計(最近は電波時計のように微弱電流でも少し消費電流が多い目の物も)のように常に微弱な電流を消費し続ける機器では「液晶の文字が薄くなる、時計の動作がおかしい」という電池切れサインが出始めたらアルカリ電池は放置しないで早い目に交換するのが正しい使い方です。

 エアコンのリモコンなどでは1シーズン(1年)ごとに電池を入れ替える事が推奨されています。
 昔の日本の「しきたり?」ではリモコンの電池や時計の電池、そして天井の丸型蛍光灯(笑)は年に一回「年末の大掃除」の時に交換していたものですが、今の人はそういう定期的な電池交換・電球交換はしないのかな?
お返事 2008/4/1
 
 やはり99電池が1番性能がいいんですね。
 この前仕方なくMEMOREX ALKALINEを買いましたが、これからは使わないようにします。
 99電池の復活を期待したいです。
99電池御用達 様
お返事  性能が良いかどうかは使い方にもよると思いますし、電気店などで売っている有名メーカー製電池のほうが性能的には優れているものが多いと思いますよ。

 単に100円ショップで買える電池(のうち今回買ったもの)の中では、というくくりなので単純に「性能」という言葉では語れないと思います。
お返事 2008/3/20
 


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