![]() |
![]() |
![]()
気の迷い 「ちょっと奥さん!」
小・情・報
![]() 100円ショップで白色LED三個のライトといえば以前「100円LEDライトに「3LED」ですよ!のチビあか」や「お買い得感たっぷり3LEDライトのスーパーライト3LED」をご紹介しましたが、ほかにも最近は3LEDタイプの100円ミニライトがいくつか発売されるようになりました。 去年末には「セリア「III-LEDライト」の点滅改造」ページでとりあげたフラットタイプLEDを三個使用したちょっと大き目のIII-LEDライトも発売になりましたね。 今回の3LEDパワーライトはIII-LEDライトの小型版といったところでしょうか。それともハンディータイプ白ピカの3LED版??? ![]() 電池を入れるカートリッジ、LR44×3本という電源仕様は皆同じですね。 III-LEDライトはボディが単三×2本用の大きさなのにLR44×3本カートリッジなのは昇圧回路等が入っていないダイレクトドライブの悲しさですね。 点滅改造以外にDC/DCコンバータを入れる改造をされている方も何人もいらっしゃいますからMODベースとしてはあの大きさは便利です。 ![]() ヘッドとリフレクタの大きさ・作りが変わっていて基板にリフレクタ位置を固定する穴が空いていたりと若干の違いはあります。 III-LEDライトの記事に対してや最近の迷い箱への投書で「0.5Wの新型パワーLED(NeoLEDと言います)では無いのですか?」というご質問・ご意見を数件頂きましたが、LEDはIf=20mA時でVf=3.5〜3.6Vとやはり従来と同じ一般的な白色LEDです。 ![]() フラットタイプの為に電球等に近い広い指向性で光を出しますので、リフレクタで自由に目的にあわせた配光にすることが出来、リフレクタを作る必要や部品点数が増える(とは言え元からその部品はあるが…)など手間はかかりますがこれから先の100円ショップ品などの安価なミニライト用ではこういうフラットタイプが主流になるのかもしれません。 フラットタイプLEDも以前からパネル照明用などで需要はありましたが、ライト用としては最初からレンズが作り込まれている砲弾型のほうが重宝されていましたね。 このライトからリフレクタを外すと基板がちゃんと固定できませんが、なんとか固定するようにすればかなり広角でフラットな明かりになります。 100円ショップのミニランタンの電球を外してLED化する時など、従来は砲弾型LEDでは指向性が狭く配光にムラが出来たり、Fluxタイプの広角LEDを使うなど工夫が必要でしたが、105円で三個取れるこのライトからLEDを外して3〜4面付けでムラの少ないLEDランタンに改造・・・みたいな使い方もできますね。 ![]() LED自体にそこそこVfのバラつき(性能のバラつき)があるのでしょう。並列で点灯している状態では写真のように明るさの差がかなり大きいようです。 一本だけがかなり暗いのがわかりますね。 写真は投射光を減光フィルターを通して撮影していますが、普通に人間の目で見た場合はまぶしくて個々のLEDに明るさの差があるなんて全く気づきません。 (C)「気の迷い」 Kansai-Event.com 本記事の無断転載・転用などはご遠慮下さい |
![]() |
![]() |