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気の迷い 「ちょっと奥さん!」
小・情・報 今回は100円ショップで単四×3本の3LEDライトの新型、他の話題です。
![]() その名も「3LED フラットライト (3LED FLAT LIGHT)」。 100円ショップF.FLET'S(フレッツ)で購入。 「携帯にピッタリのコンパクトサイズ!」と言うにはちょっと大きすぎなような気がしますが・・・。 ![]() ![]() ネジを外して中を見ると・・・ 電池とスイッチの間に抵抗が!
2.2Ωの抵抗が一個ハンダづけされていました。2.2Ωって‥‥ほとんど意味無いし。 そこで早速電流測定。 ![]() 新品アルカリ乾電池では、約280mA強も流れ、LED一個には93.3mA流れる計算です。 とてもとても明るいですが、LED2個がオーバードライブ特有の真っ青な光を発して瀕死状態です。 この電流値は電池が新品時や満充電の時の最大電流ですから、少し使って電池電圧が下がればもっと少なくなります。 この電池が新品状態のうちにLEDが焼き切れなければよいのですが・・・。 ![]() 新品アルカリ電池でかれこれ1時間くらい点灯させてみましたが、LED2個がとても薄暗くまっ青な光しか出さなくなりましたが、一応は焼ききれずに点灯しています。 しかし照明として機能しているのは残りのLED一個だけで、1LEDライトとほとんど明るさは変りません。 2個のLEDがかろうじて焼ききれずに生き残っているのは2.2Ωの抵抗のおかげでしようか。完全に焼けきれて消えてしまうと誰が見ても「不良品」として返品されてしまいそうですが、青くなるだけなら詳しい知識の無い店側は「ほら、ついてるでしょ?」とか言って返品を免れる事ができそうですね。 このライトも、長い間ちゃんと使うには抵抗を適当に交換したほうがよさそうですね。 ボディは分解しやすいですし、中に空間がありますからレギュレータ回路や点滅回路等を組み込んでみるのも面白いかもしれません。
![]() 2LEDながらLR44電池を4個も使う多電池タイプのミニライトで、そのぶん明るさもそこそこあります。 電池寿命はあまり期待できませんが、鍵束と一緒にポケットに入れておくにはギリギリ許せる大きさ(?)で、傷がついても惜しくは無いライトですね。 ![]() リフレクタは全然意味を成していませんが、なぜか「緑」と「赤」に色分けされています。 ![]() 照射パターンはこんな感じで、スポット部のみに光が集光されていて外側には周辺光はありません。 そのぶん一般的な小型LEDライトよりは明るく見えます。 家の中で使ったり、帰宅時の鍵穴探しなど、ちょっと目の前を照らしたいという用途であればこの程度の明るさでもじゅうぶんかもしれませんね。
![]() 100円ショップF.FLET'S(フレッツ)で購入。 以前から同じような製品で豆電球式のミニランタンは売られていましたが、LED式のものが発売されましたので一個購入してみました。 ![]() 中の中央に上向きに白色LEDがあり、天井部分には横方向に光を反射するリフレクタが付けられていて、その光をフードの縞模様がレンズ効果で拡散するという本格的なランタンと構造は全く一緒です。 白色LED一個なので1メートルも離れたらもう灯りとして機能しないくらいで、これを持って暗闇を歩けと言われたらちょっと困るようなランプですが、水平方向にまんべんなく照らし出す光はテーブルの上に置いてその周囲を照らしたり、キャンプで暗闇での目印ランプに使うなどでは効果があるのではないでしょうか。 夜のジョギングの際に安全灯として腰から下げたり、犬の散歩で首輪に付けたりと、周囲に注意を促すような用途にはよさそうですね。 ![]() 基板上にモールドされたLEDスイッチ用のICが付いています。 どうせだったら自転車点滅ランプ用ICみたいに「点灯」「点滅」のモード切替ができるチップを載せておいてくれたら、目印ランプとして使う時には「パッ…パッ…パッ…」という風な点滅で目立つのと電池を長持ちさせるのとの両方の効果が得られたのに・・・。 目印ランプ用に赤色の「自動点滅LED」にでも交換しましょうか。
![]() 100円ショップF.FLET'S(フレッツ)で購入。 従来からよくあるコイン型電池を使用したキーホルダータイプの白色LEDライト似のライトです。 ![]() スイッチの周囲のケースが盛り上がっているので、ポケットの中で誤押しする確率は低そうです。 ちょっと接触が良くないのか、点灯から一気に消灯したりします。 点滅スピードは手に持って歩いたり、自転車の前面に向けての「注意灯」にちょうど良いくらいの速さですね。 ![]() そして手に持ったらよくわかるのですが、裏面に円筒形になった薄い窪み(ほとんど溝といった感じ)が掘られています。 更にはLEDの両脇に謎の突起もあります。 「これは一体なんだろう?」と、しばらくは知恵の輪のようにゴムひもをぐるぐるとライト本体に巻きつけたりしていたのですが・・・ 本体裏の溝に合うくらいの棒を沿わせて、ゴムひもを一周させてLED両脇の突起に引っ掛けたらなんとぴったり! そう、これは「自転車のハンドルバーにとりつけて点滅前照灯(注意灯)」にできるギミックだったのです。 ・・・パッケージには全く説明はありません。 他にも何か棒にカンタンに取り付けできますので、色々な場面で点滅する注意ランプに使えそうです。 ゴムひもは短いので「手首に巻く」という使い方には向きません。ゴムの輪の中に手を通すのも、よほど手首の細い人でないと難しそうですね。 銭湯のロッカーの鍵みたいにゴムで手首に巻ければ、いちいち手に持たずに目印灯になるのにとか。(銭湯の鍵なんて今の人は知りませんか) 人が持って・・・という場合はほかに100円ショップのストラップとか、何かヒモが無いとちょっと使いづらいですね。 犬の散歩で、犬の首輪に通すならちょうど良いかもしれません(^^; ![]() ちょっとした加工と、部品の追加は必要ですが、この基板を入れて‥‥とか。 (C)「気の迷い」 Kansai-Event.com 本記事の無断転載・転用などはご遠慮下さい |
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