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気の迷い 「ちょっと奥さん!」
小・情・報 ランチャーライトのパッケージが新しくなりました! そして3LED、単四電池×3本使用の新ライトが出ていましたので購入してみました。
![]() 「3LED LAUNCHER LIGHT・ランチャーライト」といえば株式会社 グリーンオーナメント製で、以前ご紹介しましたが新パッケージになったようです。 ここまで来るまでに、「マンガン電池を使用してください」という注意書きシールを貼られたバージョンや、中の基板が変って抵抗入りになったものなど紆余曲折を経て遂に「NEW」パッケージになったようです。 果たして中身はどうNEWになったのでしょうか? 開封してみると・・・ ![]() これは抵抗つきに改良された旧ランチャーライトと同じものですね。 載っているLEDも抵抗つきに改良された時に旧型とは違う物に変った際に使用された物と同じに見えます。 チップ抵抗が裏向きにハンダづけされている為に抵抗値を読み取ることができません。まともな工場できちんと実装するならこんな事はありえませんね。見るからに手作業でハンダづけしているのでしょう、ハンダの盛りもなかなかのものです。多分、抵抗が表向きに付いていて抵抗値を読み取れる個体も50%の確率であるのでしょうね(^^; テスターで当たってみたところ6.8Ωと表示されました。 ![]() 抵抗が付いているものの・・・・、そしてアルカリ乾電池などでは時間と共に電圧も電流も下がるとは言うものの・・・・。 抵抗が無い旧製品の、アルカリ電池の初期電流400mA越え!という大記録からすればかなり抑えられていると見るべきでしょうか。 パッケージが新しくなったことで、点灯でランチャーライトを見つけても「これは抵抗が付いた新型?、それとも旧製品の不良在庫?」と中身がわからずに悩むことが無くなりました。 これはスバラシイ事でしょう!
![]() 『コンパクトLEDライト』という名前でエコー金属株式会社製です。 同じような形の豆電球式の懐中電灯は今まで同社から出ていましたが、この色や形でLEDライトというのはお初ではないでしょうか。(しかも単四×3) ![]() 大きさはランチャーライトよりは少し大きめで、プラ製のボディやこのデザインとも相まって少しずんぐりした印象です。 ヘッド部は大きく見えますがボディは単四×3本のサイズとすっきりしていて握りやすさはやはり昔からの「懐中電灯」といった感じですね。 ![]() とはいえ5mm砲弾LEDが3個ですから、とびきり明るい!というわけではありません。ほぼ同じ大きさの豆電球式の懐中電灯には明るさではとてもかないません。 明るさと引き換えに、LEDの低消費電力性でランタイムは長いわけですが、やはり人間はある程度の明るさを想像や期待して購入してしまうと思いますので、こういうLED3灯程度のライトをあまり使ったことの無い方にはがっかりされる方もいらっしゃるかもしれません。 電池は単四電池を3本使用します。 本体内には電池3本をセットするカートリッジが入っていて、カートリッジのサイズはランチャーライト等と同じで、それぞれ入れ替えても使えそうです。 ヘッド部は簡単に分解でき、中の基板には拡散タイプのLEDが3本と抵抗が1本とりつけられています。 抵抗値は5.1Ω! 最近の中国製の3LEDライトではたった数Ωの抵抗をとりつけるのがトレンディ(死語)のようです。 抵抗無しで即死するよりは、買ってからレシートの不良交換期限が切れるまでくらいは正常に点灯してくれればいいといった感じでしょうか。 短時間使用を断続的に繰り返すような使い方で、運が良ければLED切れを起こさずに済むぎりぎりのラインで綱渡りしているような感じですね。 新品電池の初期電流への保護目的よりも、電池がヘバってきた後半でも明るさを確保しようという配慮(?)も含まれているのでしょう。 ![]() このレベルだと「アルカリ電池はすぐに減る」という前提の元に、このような過電流を流し続けない限りはLEDは焼ききれたりしないという公算で設計されているのでしょうか・・・。 実は物凄い数の実験をこなして、この電流値や抵抗値が究極の選択になっているのかもしれませんね。 ![]() しばらく光を当てておくと、暗闇でもボディが薄ぼんやりと緑色に光ってくれるので、万が一の停電の際にも光の当たる壁際などに掛けておけばすぐに懐中電灯をみつけることができます。 ![]() アルカリ電池を使用して、連続使用でLEDに負担がかかって壊れるのでは?、という心配をしながら使うというよりは、液漏れの心配の少ないマンガン電池を入れて部屋の出入り口近くにでも吊っておいて、イザ!という時に頼りになる明かりとして使うのがこのコンパクトLEDライトの正しい使い方なのかもしれません。 (C)「気の迷い」 Kansai-Event.com 本記事の無断転載・転用などはご遠慮下さい |
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