■「気の迷い」気になる実験・報告一覧ページ■
自転車ライトの白色LED化や、100円ショップ白色LEDの徹底比較記事は↑↑↑

「ちょっと奥さん!」
小・情・報


 ダイソーで「日亜製」シールを貼った315円ライトが売られていました。

■ LEDアルミキーライト

ちょっと奥さん! 2009/11/3

 ザ・ダイソーで「LEDアルミキーライト」(G051300円懐中電灯 No.6)を購入しました。
 一見すると普通のキーチェーンライトですが、なんと315円商品です!

 ボディはアルミ製で、小さなカラビナが付属します。よくチェーンやカラビナが外せない100円ライトがありますが、これはカラビナは別パーツで元は外されています。不要な時にはカラビナ無しのコンパクトなライトとして使用できるのは嬉しいです。
 ワンポイントとしてボディーに色がついていますが、赤・青・シルバーの3色を店頭で確認しました。(もちろんLEDは全て白色ですよ!)

 電池はLR44×3個。テスト用電池が付属します。
 電池はライトに入れられていませんので、100円ショップライトではよく粉を吹いている電池が入っていて点灯しない商品があるのですが、これなら電池が粉を吹いて死んでいるかどうかは一目瞭然です(^^;
 試しに電圧を計ってみたら1.56V/1.57V/1.58Vでした。

 さて、このライト、なぜ315円商品なのかよく見ると・・・「GENUIE NICHIA LED」シールが貼ってあります!
 そうです。使用LEDは中国の製造元不明のLEDではなく、日亜製の白色LEDを使用しているということなのです。
 さすがにパッケージのどこにも使用LEDの形式・型番・ランクなどは明記されていませんが・・・。

 ボディの内側に絶縁用に入っていると思われる紙にはシリアルナンバーのような数字が印字されています。

 明るさはよくある100円ショップ品(謎の中華LED使用)と大きく違う事も無く、5mm砲弾LED特有の境界がぼやけたスポット光となっています。

 付属のLR44電池を3個入れて電流を計ってみると、新品電池の状態で約60mA弱流れています。
 じきに電池が減ってもっと少なくなるでしょうが、いくら日亜製のLEDといえどもやっぱり100円ショップライトに多いオーバードライブですね。光の色も青っぽいです。

 スイッチはテールキャップを締めこんでいっぱいまで閉めると常時ON。少し緩めるとOFF。OFFの状態でテールのボタンを押すと間欠点灯(押している時だけON)もでき、ふだんは間欠点灯でプッシュオン使用するような感じなら多少過電流で点灯させても短時間なので それほどLEDにダメージは無いでしょう。

 日亜製LEDを使用、スイッチ部がちょっと複雑な作り、カラビナつき・・・などで原価が高く315円商品になっているのでしょうか。
 テールキャップ(スイッチ部)と本体のネジの噛み合わせは決して良質と言えるものではなくかなりガリガリ・ザリザリという感じです。良いほうに考えると、カバンにぶら下げて毎日持ち歩いても、ガリガリなので振動などで勝手にテールキャップが緩んで外れてしまいにくいかと。

 あ、日亜製LEDを使用とはいえ、MADE IN CHINAですよ!



自転車ライトのLED化や、100円ショップLEDライトの徹底比較記事は
↓↓↓

■ 「気の迷い」気になる実験・報告一覧ページに戻る

(C)「気の迷い」 Kansai-Event.com
本記事の無断転載・転用などはご遠慮下さい