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「ちょっと奥さん!」
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 100円ショップで、単四電池が使えるキャンドルライトが売られていました。

■ 謎・キャンドルライト

ちょっと奥さん! 2010/1/23

 100円ショップオレンジで、写真のキャンドルライトを購入しました。
 もちろん一個105円(電池別)です。

 ただ、パッケージもラベルも何もなく、単に右の写真のとおりのランプのみで売られていて、メーカーも何もわかりません

 電池が入っていないので別売なのはわかりますが、中のユニットを筒から取り出して、更には底のフタをねじって開けて更に中の本体を引っ張り出さないと単四電池×2本用であることすらわかりません。

 いろいろと簡素な100円ショップ商品は見てきましたが、ここまで不親切なランプ製品は見たことがありません!

 まず、筒から本体ユニットを取り出すとこんな感じです。

 左側が今回の謎・キャンドルライト、右側は従来から売られていたLR44×3個のキャンドルライトです。
 本体の大きさが約2倍ほど大きいのがわかります。筒も少し大きくなっています。

 更に本体ユニットの底にあるフタを回して中身を取り出すと、側面が電池ボックスになっている本当の本体が現れます。

 半透明な筒の中に電池が透けて見えないような配慮なのでしようが、電池交換の際には少し面倒です。

 筒に入れずに点灯させると、ちょっと太いキャンドルという感じなのでこのまま使うことも可能ですね。

 スイッチは底面にプッシュスイッチが付いています。
 底面(丸いキャップ)は窪んでいるのでケース内や平たい机の上に置いた状態ではスイッチはかなり奥まった位置にあり、誤作動は無いでしよう。

 キャンドル点滅ICは基板実装タイプでモールドされています。

 このICの点滅パターンは「パッ・・・・バババッ・・・・ババッ・・・」という感じで時々明るさが増すタイプです。
 ろうそくのゆらぎを再現した点滅ICの中では、ちょっとキツい目のイメージですね。


 なにはともあれ、100円ショップのキャンドルライト系商品は軒並みLR44を使用していたので電池が切れたら別途LR44を買いなおすのはおっくうでした。

 この謎・キャンドルライトの登場で、単四型ニッケル水素充電池を使って何度でも充電して繰り返し使えるキャンドルライトが入手できるようになったのは嬉しい限りです。



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