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「ちょっと奥さん!」
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 今回は100円ショップで最近入荷した(?)ライトや自転車ランプいくつかです。

■ 3LED 自転車フロントライト (3LED BICYCLE FRONT LIGHT)

ちょっと奥さん! 2010/5/16

 100円ショップキャン・ドゥで「ハンドルポスト装着タイプ・5LED 自転車フロントライト (3LED BICYCLE FRONT LIGHT)」を購入。販売:株式会社キャンドゥ。

 一見すると従来からある自転車点滅ランプのようですが、実はこれ白色LEDなんです!
 従来の自転車ランプはカバーが透明でも中のLEDが赤色・・・という物でしたが、これは「フロントライト」と書かれている通り前面灯用に使える白色灯です。

 LEDは白色が3灯。電池は単四×2本です。
 点滅パターンは7種類で、「消灯→[1]全点灯(パルスで減光)→[2]高速点滅→[3]低速点滅→[4]左から右フラッシュ→[5]右から左フラッシュ→[6]高速フラッシュ→[7]左右往復フラッシュ→消灯」の順です。

 基板はいつもの自転車点滅ランプの物と変らず、チップ・オン・モールドされた点滅ICが1つとLEDが3つ基板に載っています。

 使用されているLEDは白色ですが昇圧回路の類はありません

 新品単四電池てはかなり明るく、遠くからでも目立ちそうなくらいで実用的だとは思いますが、電池が減って2.4V程度でほぼ消灯します

 つまり、アルカリ電池で新品からしばらくは使い物にはなりますが、電池が減ったらすぐ暗くなってしまう。また単四ニッケル水素充電池では最初から少し暗いですがそれなりに光っているので本当に目印灯くらいになら・・・といった感じです。
 できればアルカリ電池で使うのが良さそうです。

 でも、元から路面を照らしたりする用途に使えるほどの明るさではなく、あくまで目印灯用の点滅ランプですから点滅している限りは人の目を引くので実用上はそれほど明るさは問題は無いと思います。
 わざわざ昇圧回路を入れるような改造をしなくても、そのまま105円状態で使うのが吉ですね。


■ 5LED 自転車リアライト (5LED BICYCLE REAR LIGHT)

ちょっと奥さん! 2010/5/16

 100円ショップキャン・ドゥで「シートポスト装着タイプ・5LED 自転車リアライト (5LED BICYCLE REAR LIGHT)」を購入。販売:株式会社キャンドゥ。

 単四電池を使用する小型の点滅ランプの新型で、形がちょっと凝っています。
 カバーは赤色、中のLEDも赤色です。

 LEDは赤色が5灯。電池は単四×2本です。
 点滅パターンは7種類で、「消灯→[1]全点灯(パルスで減光)→[2]高速点滅→[3]低速点滅→[4]外から中フラッシュ→[5]中から外フラッシュ→[6]外から中高速フラッシュ→[7]左右往復フラッシュ→消灯」の順です。

 基板はいつもの自転車点滅ランプの物と変らず、チップ・オン・モールドされた点滅ICが1つとLEDが5つ基板に載っています。

 単四サイズなので基板もかなり小さめで、LEDが5個並ぶとかなりぎっしり感があります(^^;

 LEDは赤色なのでアルカリ乾電池でもかなり減るまではそこそこ明るく点滅します。

 単四電池を使用する小型で軽いリア用点滅ランプをお好みの方には面白い商品が出たと思います。


■ 3LED ハンディライトA (3LED HANDY LIGHT A)

ちょっと奥さん! 2010/5/16

 100円ショップキャン・ドゥで「3LED ハンディライトA (3LED HANDY LIGHT A)」を購入。販売:株式会社キャンドゥ。

 見た目が黒っぽいのでよくあるラバーライト系に見えますが、単なるプラボディでラバーではありません。
 LEDは拡散型白色LEDが3灯。プラリフで集光するタイプです。

 ボディが大きく、電池は単一×2本

 昇圧回路が入っていて、「3LED ライト BLACK」と同じ単純昇圧回路です。
 ICには「N04K」とプリントされていて、コイルは10μH。

 新品の単一電池を入れて電流を計ると、電池側では約300mA程度流れました。

 LED側はパルスなので、オシロで波形を見て確かめないと詳しい電圧・電流はわかりませんが、明るさから見てちょっとオーバードライブ気味のようですね。(ちょっとか?)


 3LEDなら「3LED ランチャーライト」など、単四×3本で使える小型の物が既に売られていますが、この3LED ハンディライトAは単一電池を使うという事で、長時間点灯が可能なのではという点では家庭用に従来の豆電球式の懐中電灯のかわりに置いておくには良いかもしれません。

 ちなみに、キャン・ドゥに右の写真のような「3LED ハンディライトB (3LED HANDY LIGHT B)」が売られていました。
 本体はランチャーライトそのもの。パッケージがキャン・ドゥ販売バージョンになっています。

 「3LED ハンディライトA」ってことは、「Bはどこ?」と思って探したらこれでした(^^;


■ 4LED ハンディライト (4LED HANDY LIGHT)

ちょっと奥さん! 2010/5/16

 100円ショップキャン・ドゥで「4LED ハンディライト (4LED HANDY LIGHT)」を購入。販売:株式会社キャンドゥ。

 LEDは拡散型白色LEDが4灯。プラリフで集光するタイプです。

 3LED ハンディライトAが単一×2本で昇圧回路付きだったので、「これはもしや単二×2で昇圧?」とちょっと期待したわけですが、残念ながら昇圧回路は無しでした。
 単四電池×3本使用です。

 電池ボックスはちょっと変った構成で、ボディにはツメで止められているフタがついていて、そのフタを開けると「単四×3本」用のカートリッジが出てきます。

 カートリッジはランチャーライト等と同じものです。

 (昇圧回路を組み込む前提で)カートリッジを使わずに、そのまま乾電池が入れば・・・と思いましたが単二電池でも全然入りません。
 単三電池ならブカブカですがちょうど一本入ります。ブカブカなのをなんとかすせればマイナス側のバネもうまく当たります。
 スイッチ付近の内部にかなり余裕があるので、昇圧回路などを入れるのは楽そうです。

 分解してみてまず目に入るLED基板。
 そこにはLEDが4個付いているだけで抵抗などが見当たりません。
 「うーん、抵抗無しのダイレクト接続か?」と心配しかけたところ、ボディの中を覗きこむとスイッチの横に抵抗が一本見えました。
 電池ボックスと接触するプラス極とスイッチの間に5.2Ωの抵抗がついています。
 新品アルカリ電池で約150mA程度流れました。
 LED4個に分かれて流れているとはいえ、やはりちょっと多い目?
 電池が減ってきたところがちょうど良いように考えられているのでしょう・・・。


■ 5LED ライトミニキーホルダー (5LED LIGHT MINI KEY HOLDER)

ちょっと奥さん! 2010/5/16

 3LED…4LEDと来て次は5LEDです(^^;

 100円ショップキャン・ドゥで「5LED ライトミニキーホルダー (5LED LIGHT MINI KEYHOLDER)」を購入。販売:株式会社キャンドゥ。

 これも既に100円ショップ商品で出回っていた「ビッグ5」(株式会社 グリーンオーナメント製)のキャン・ドゥ用パッケージ商品です。
 LEDは砲弾型白色LEDが5灯と100円商品としては豪華!です。

 でも電池がLR44×4個なのでそれほど長時間の点灯は望めません。
 それでもテールプッシュスイッチはロック(オルタネート)スイッチで、ON/OFFを切り替えるタイプなので連続点灯が可能です。
 本体に付属するテスト用電池で初期電流は約200mA弱、LR44なのでするすると電流は下がるのでそれほど気にすることは無いかも?

 しかし、「鍵穴探し用ライト」としてこの明るさはなかなか笑ってしまいます(笑)



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